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ウフィツィ美術館
芸術都市フィレンツェに建つウフィツィ美術館は、ルネサンスの商人メディチ家のコレクションを核に設立されました。「ウフィツィ」とは、イタリア語で「オフィス」の意味で、16世紀の建設当時、建物が庁舎として用いられていたことに由来します。ボッティチェリの《春》や《ヴィーナスの誕生》など、イタリア・ルネサンスの数々の名画を所蔵する美術館として知られています。
ウフィツィ美術館内観
ルネサンスの大工房
フィレンツェでは中世以来、芸術家は工房で制作活動を行ないました。15世紀後半になると、多くの弟子や共同制作者を抱える組織化された大工房が誕生します。ドメニコ・ギルランダイオのような芸術家の率いる工房では、親方の型を習得した弟子たちによって、構図や人物表現の類似する絵画が量産されました。フィリッポ・リッピ工房からはボッティチェリが育ち、その甘美な様式は、ボッティチェリに学んだリッピの息子フィリッピーノにまで引き継がれました。
ドメニコ・ギルランダイオ《聖ステファヌスと聖ヤコブ、聖ペテロ》1492-94年 テンペラ、板
アカデミア美術館
FOTO: S.S.P.S.A.E. e per il Polo Museale della città di Firenze – Gabinetto Fotografico
フィレンツェの画家ボッティチェリ
ボッティチェリはフィリッポ・リッピの工房で修業を積み、《パラスとケンタウロス》や《ヴィーナスの誕生》などの神話画や、数々の聖母子像を描きました。女神や聖母の図像における、美しく可憐な女性表現がボッティチェリ作品の魅力です。15世紀後半のメディチ家の当主ロレンツォ・イル・マニフィコ周辺の知識人と交わり、メディチ家の画家としても活躍しました。
サンドロ・ボッティチェリ《聖母子と天使》1465年頃 テンペラと油彩、板 捨て子養育院美術館
Photo by George Tatge
ボッティチェリ 《パラスとケンタウロス》
凛々しく立つ女性は学問の女神パラス、髪をつかまれているのは半人半獣のケンタウロスです。パラスがケンタウロスを支配するこの構図は、肉欲に対する貞節の勝利と解釈され、おそらくメディチ家の人物の結婚との関係から制作されたものと考えられています。パラスの軽やかな衣裳には、メディチ家の標章であるダイヤモンドの指輪を組み合わせた文様が縫い取られています。
サンドロ・ボッティチェリ《パラスとケンタウロス》1480-85年頃 テンペラ、カンヴァス ウフィツィ美術館
FOTO: S.S.P.S.A.E. e per il Polo Museale della città di Firenze – Gabinetto Fotografico
「マニエラ・モデルナ(新時代様式)」
『芸術家列伝』で知られるジョルジョ・ヴァザーリは、レオナルド・ダ・ヴィンチに始まる16世紀美術を「マニエラ・モデルナ(新時代様式)」と評しました。16世紀の芸術家たちは、レオナルドやミケランジェロら先人の美しい手法を吸収しながら、より優美で卓越した表現を追求しました。アンドレア・デル・サルトやロッソ・フィオレンティーノらの作品を通して、フィレンツェの伝統的な表現を引き継ぎながら生み出された「マニエラ・モデルナ」をご堪能ください。
ロッソ・フィオレンティーノ《男性の肖像》1512-13年 油彩、板 ウフィツィ美術館
FOTO: S.S.P.S.A.E. e per il Polo Museale della città di Firenze – Gabinetto Fotografico
フィレンツェ美術とメディチ家
15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術は、メディチ家に支えられていました。銀行家として莫大な富を築いたメディチ家は、フィレンツェ共和国の政治において指導的な役割を果たす一方で、同時代の芸術家たちを支援し、一族の富と権力を誇示しました。16世紀にトスカーナ大公となったメディチ家のコジモ1世は、ブロンヅィーノやヴァザーリを庇護し、都市整備の一環としてウフィツィを建設するなど、君主にふさわしい大規模なパトロネージを展開しました。
ブロンヅィーノ《コジモ1世・デ・メディチの肖像》1555-65年 油彩、錫板 ウフィツィ美術館
FOTO: S.S.P.S.A.E. e per il Polo Museale della città di Firenze – Gabinetto Fotografico
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ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで
開催中
ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで
Arte a Firenze da Botticelli a Bronzino: verso una 'maniera moderna'

2014年10月11日(土)~12月14日(日)
《パラスとケンタウロス》をはじめとするボッティチェリ作品を紹介するほか、アンドレア・デル・サルト、ロッソ・フィオレンティーノ、ブロンヅィーノら、16世紀のフィレンツェ美術を牽引した主要な画家たちの約80点におよぶ作品を通じて、豊かで多様なフィレンツェ・ルネサンスの真髄に迫ります。
新印象派―光と色のドラマ Neo-Impressionism, from Light to Color
予告
新印象派―光と色のドラマ Neo-Impressionism, from Light to Color
2015年1月24日(土) ~ 3月29日(日)
印象派のモネの作品から始まり、スーラ、シニャックによる新印象派初期の作品、その後フランスやベルギーで次々と生み出された多様な新印象派の作品、さらにマティス、ドランの色彩溢れる作品をご紹介します。スーラの描いた静かで小さな点が、マティスのダイナミックで強い色彩の表現へ至るまでの変化の軌跡を、世界各国から集結する約100点でたどります。
大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史
予告
大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史
A History of the World in 100 Objects
2015年4月18日(土) ~ 6月28日(日)
ロンドンにある大英博物館は、人類の文化遺産の殿堂として世界中のあらゆる地域と時代を網羅したコレクションを誇ります。「大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史」は、700万点を超える収蔵品から選び出した100作品を通じて、200万年前から現代に至る人類の歴史を読み解こうとする試みです。
第3回 都美セレクション グループ展
開催中
第3回 都美セレクション グループ展
2014年11月26日(水) ~ 2015年1月10日(土)
「都美セレクション グループ展」は、従来の発想にとらわれない新しい表現を追求する現代作家たちの創作活動の支援を目的とし、グループによる展覧会企画の公募、展示を行うものです。天井の高低差や壁や床の設えが特徴的な東京都美術館のギャラリーA、B、Cを舞台に、これらの展示空間だからこそ実現可能な、新しい表現を追求する6グループによる展覧会を実施いたします。絵画、彫刻、書、工芸、写真、インスタレーションとジャンルも多様な個性あふれる現在(いま)の表現を是非ご覧ください。
ミュージアムスタート あいうえの
Museum Start あいうえの
上野公園に集まる文化施設(上野の森美術館、恩賜上野動物園、国立科学博物館、国立国際子ども図書館、国立西洋美術館、東京国立博物館、東京文化会館、東京都美術館、東京藝術大学)が連携し、子供たちの「ミュージアム・スタート」を応援するプログラムです。 日本を代表する文化施設が歩いて回れる範囲に集まっている環境を最大限に活かし、子供と大人が学びあえる環境を創造します。 見る・聞く・話すなどの体験を通じて、子供たちにミュージアムの楽しさを伝えることを目的とします。
とびらプロジェクト
とびらプロジェクト
当館と東京藝術大学が連携し運営する「とびらプロジェクト」は、美術館にあったらいいなと思える活動を、広く一般から募集したとびラーと、学芸員や大学教員がフラットな立場で考え実行するプロジェクトです。
とびラーの活動はボランタリーですが、美術館から生まれる新しい暮らしの形、アート・コミュニティをつくりあげるプレーヤーとして活躍しています。 世代や職種を越えて集まったとびラーが生み出す様々な活動によって、来館した多くの人々の美術館での体験がより深く、充実したものとなることを目指しています。
ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで
新印象派展
大英博物館展―100のモノが語る世界の歴史
第3回 都美セレクション グループ展
ミュージアムスタート あいうえの
とびらプロジェクト
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