2010年9月24日
上野のお山の地名物語(1)

(美術館と書いてある所は旧東京都(府)美術館が建っていた場所です。)
2010年9月9日
NY通信(1) ディア:ビーコン Dia:Beacon

Dia: Beacon, Riggio Galleries, 2002. Photo: Michael Govan. ©Dia Art Foundation
世界最大級のメトロポリタン美術館やMoMA(モマ)など、ニューヨークには数多くの美術館があります。これからの季節、楽しみな企画展も目白押しですが、今日はマンハッタンから電車で1時間半ほどの郊外にある「ディア:ビーコン」をご紹介します。
1929年に建てられたナビスコのパッケージ印刷工場を転用した現代美術館は、大きな作品も余裕で展示できる広さを誇ります。しかし何より印象深いのは、個々の作品を照らす光の美しさ。天井近くの窓から降り注ぐ自然光が、実にエレガントな雰囲気をかもし出しています。
アグネス・マーティン、ロバート・ライマン、イミ・クネーベル、河原温、リチャード・セラ、アンディ・ウォーホル……。さながらアーティスト自身の巨大なスタジオを思わせる環境下におかれた彼らの作品は、驚くほど生き生きとした表情をみせています。美術館は、展示という「作品の命」に関わるきわめて重要な役割を担っていますが、ディア:ビーコンは、既存の建築にその可能性を見出し、見事な空間を立ち上げることに成功しているのです。(中原淳行)
オフィシャル・ウェブサイトhttp://diabeacon.org/
*「NY通信」では、現地の美術館情報を4回に渡ってお届けします。
2010年9月3日
東京都美術館と戦争画(3)

さて、もとは東京都美術館で保管されていた絵はがきは、現在東京都現代美術館に移管され、同館の美術図書室で閲覧することができます。清水登之の戦争画絵はがきはご紹介したものの他にもう1点《盧山東孤嶺ニ於ケル津田部隊奮戦之図》(写真)、また41年の「聖戦美術展」を中心とした戦争画絵はがきが合計で100点余あります。原作品を観る機会はなかなか無く、現在所在が明らかでない作品の絵はがきも含まれていますので、機会があれば是非ご覧ください。(板谷敏弘)



