美術館の概要

「アートへの入口」を目指す11の取組

東京都美術館は、次の11の事業に取組、「アートへの入口」を目指します。

1. 特別展

報道機関との共催により、「世界と日本の名品」に出会う、大型の展覧会を開催

2. 企画展

芸術に満ちたライフスタイルを提案する「アーツ&ライフ展」、日本の現存作家の活動に注目した「現代作家展」、 障害のある方々の作品を紹介する「アーツ&ケア展」の3つのテーマを基本に、毎年1つのテーマを取り上げる独自の企画による展覧会の実施

3. コレクション活用展

東京都美術館がコレクションとして所蔵する、「書」などの作品を中心とした展覧会の実施

4. 美術団体等による公募展

絵画、彫刻、工芸、書など、公募団体によるバラエティに富んだ展覧会。年間通して40会期、およそ260団体による展覧会を開催

5. 連携展

公募団体やその他のグループと連携し、「公募団体ベストセレクション 美術」展、「TOKYO 書 公募団体の今」展、「都美セレクション 新鋭美術家」展、「都美セレクション グループ展 公募」などの実施

6. 学校教育展

教育委員会や私立学校による小・中学校展・高校・大学主催による卒業制作展を、東京都美術館との共催により開催

7. アート・コミュニケーション事業

東京都美術館が作品を鑑賞する場にとどまらず、鑑賞を「体験」として、より深める場となるように各種プログラムを実施し、アート・コミュニティが形成される環境づくりを担う。そのために、次の7つのプログラムを展開

(1)スクール・プログラム
学校と連携し、児童や生徒を対象にした鑑賞プログラムや、教員のための研修会を実施。中学生の職業体験の受け入れなども行う。

(2)ファミリー・プログラム
主に家族向けのワークショップなどを開催。

(3)大人プログラム
展覧会の理解をより深めるために、講演会や音楽会、ワークショップ、東京都美術館や周辺地域の建築物を見ることを目的とした建築ツアー等を実施。

(4)アート・コミュニケーション・ラボ
フォーラムの開催やアート・コミュニケーションに関する事業のアーカイヴ化など、調査・研究的活動を行う。

(5)アクセス・プログラム
障害のある方のための特別鑑賞会など、美術館を利用しにくい状況にある方々に対して、美術館の活用を促進するプログラムを実施。

(6)インターンシップ
若手の人材養成として、インターンシップを受け入れる。

(7)コミュニティ・プログラム
地域との連携事業として、伝統工芸の職人とデザイナーによる、オリジナル・グッズの開発を行う(新伝統工芸プロデュース事業「TOKYO CRAFTS & DESIGN」)。また、東京藝術大学との連携事業「とびらプロジェクト」では、アート・コミュニケータの養成を行い、同時に、上記の(1)~(6)までのプログラムとも連動しながら、東京都美術館の使命である「アート・コミュニテイ」の形成を目指す。

8. 佐藤慶太郎記念 アートラウンジ

東京都内の美術館を中心に、展覧会などの情報にアクセスできるインフォメーション・ラウンジを運営する。常駐スタッフによる質問の受け付け、端末操作のサポートなどを行うほか、当館創設に寄与した佐藤慶太郎の資料を展示するなど、館の歴史も紹介

9. 美術情報室

図書、雑誌及び展覧会カタログなど約4万冊のほか、当館に関連したアーカイブズ資料1,200点ほどを収蔵管理し、閲覧室として運営

10. ミュージアムショップ

「+CREATION」(プラス・クリエーション)をコンセプトに、「日々の暮らしを、さらには人生を、もっと豊かに、面白くするアイテムを提案」する、新しいタイプのミュージアムショップを展開

11. レストラン・カフェ

館内で過ごすひとときを楽しむための3つのレストラン。さまざまなコーヒーカクテルやスイーツを中心とした「M cafe(エム・カフェ)」、東京都美術館のグランドレストラン「IVORY(アイボリー)」、カジュアルなメインダイニング「MUSEUM TERRACE(ミュージアムテラス)」の3店舗を運営