連携展無料
2014年12月9日(火)~12月20日(土)
「第3回 都美セレクション グループ展公募」にて選出されたグループによる展覧会です。
[グループによる展覧会紹介]
筆をとり、線を引き文字をかたどり、ことばをつむぐ。手を、体を動かして、その軌跡を作品とするならば、書の鑑賞すなわち「読む」ことを体感してもらい感動を共有できないか。書においてもパラダイムシフトがあっていい。例えば一場面の画からストーリー展開をもつまでになった「漫画」のように。
体を動かして観る書、映像を使い目の前が車窓の風景のようにうつろいゆく書、はたまた…。日本語の書のこれからを標榜し、書によることばの展開をあらゆる手法で実験します。
[出品作家]*印は代表者
金子高遠、小林智紀*、志真健太郎、田中象雨、原田万美、三浦爽朝、山田久人
[グループプロフィール]
書作家と映像作家によるグループ。日本語の書の、ことばの展開を、さまざまな視点から捉え実験すべく、書作家たちの普段の活動は日本語の書に限らずさまざま。「読む」を体感する、を基軸に作品を制作し、映像作家も交えることでアナログでは出来ない表現からのアプローチも試みます。