「日本美術院再興100年 特別展『世紀の日本画展』」の【後期】が、まもなく3月1日(土)から4月1日(火)まで開催されます。 会期中、レストラン「IVORY」では、期間限定のスペシャルメニューをご提供しております。 ゆったりとした空間で伝統の技と優雅な時間をお楽しみください。ワイン選びは、ソムリエがお手伝いいたします。
レストラン IVORY(交流棟2F)
1914年、日本美術院が再興されて100年の節目に行われる日本画の特別展示。
「和」の食材、技術の「洋」を代表するフランス料理のテクニックで
コース料理に創り上げる――。
「和魂洋才」に挑戦する試みを一皿毎に表現します。
【Appetizer】
平目の昆布〆 和野菜のサラダ仕立て
鮮魚の薄切りを昆布で挟み、旨味と風味を持たせる日本料理伝統の技術、昆布〆。和の雰囲気を熊笹や季節の根菜等を用いつつ、柚子の香りが決め手のサラダ仕立にしました。
【Fish】
帆立貝柱の「酔心」蒸し白味噌風味のクリームソース
旬の帆立貝柱を片面だけ香ばしく焼き色を付け、横山大観が愛飲し続けたと言われる広島の清酒「酔心」を使ってふっくらと蒸し上げました。
アクセントに木の芽を飾ってご用意します。
【Main Dish】
牛フィレ肉と自家製凍み豆腐のポワレ 醤油の香り漂うグレービーソースと共に
牛フィレ肉をステーキに薬味は黒七味を添えて味をピリっと引き締めます。
付け合わせも自家製凍み豆腐を柔らかくソテーして下に敷き、
醤油の香り漂うソースで柔和な味わいを引き立てます。
【Dessert】
抹茶のババロア アングレーズソース 苺を添えて
岡倉天心が記した「BOOK OF TEA」にあやかり、抹茶の色と香りを大切にしてコースを締め括ります。抹茶とバニラ風味のソースの滑らかな口解けを味わいながら和と洋の出会いをお楽しみ下さい。