【Appetizer】
ホワイトアスパラガス 3種のバリエーション (マリネ、フリット、カルボナーラ)
ヨーロッパでは桜のように季節を感じられるホワイトアスパラガス。スペインから始まるその前線は祖国フランスや晩年の地、スイスもしっかり通過して行きます。ヨーロッパ各国で親しまれている季節の味覚を懐石料理の一品の様に、いろいろな料理方法でお召し上がりいただける形に仕上げました。

【Fish】
スズキのカルピオーネ風
これからが旬の魚、スズキ。バルテュスの絵に食材が描かれるものは少ないのですが、「地中海の猫」と言う作品には魚介類が描かれています。その地中海を代表する魚がこのスズキ。バルテュスが館長を務めたアカデミー・ド・フランスがあるイタリアでとてもポピュラーなスタイルのカルピオーネ風は、香味野菜とヴィネガーで軽くマリネにした、季節を感じる爽やかな一皿です。

【Main Dish】
牛肉のクリーム煮　じゃがいものパンケーキ風レシュティと共に
スイスを代表する農産物の乳製品を使ったメインディッシュは、軽めにアレンジした伝統料理のクリーム煮を同じく伝統のつけ合わせ、ジャガイモのパンケーキ風と言われるレシュティとともにご用意いたします。クラシカルな味わいを現代的にライトな仕上がりでお召し上がりください。

【Dessert】
リンゴのタルト　紅茶のアイスクリームを添えて
バルテュス本人が好んで食べていたと言われるリンゴのデザート。今回は軽いパイ生地のタルトに、シナモンや生姜がふわりと香るミルク風味の紅茶のアイスクリームを添えてお楽しみいただく趣向です。

【紅茶】
バルテュスが愛飲し続けた紅茶は、彼の好みのダージリンとアールグレイのブレンドでご用意します。デザートとも大変相性の良い取り合わせになりました。もちろんお好みでコーヒーでも承ります。

【ワイン】
ウヴァヴァン シャスラ ／ボトル ￥4,500　グラス ￥900
スイスのフランス側の地では大変多く作られているシャスラ種の白ワイン。ほとんどスイス国内で消費されてしまう珍しいワインです。フレッシュでフルーティー、爽やかな味わいをどうぞこの機会にあわせてお試しください。