スコットランド国立美術館は、上質で幅広い、世界でも指折りの西洋絵画コレクションを有する美の殿堂です。そんなスコットランドが誇る至宝の中から、ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、レノルズ、ルノワール、モネ、ゴーガンなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示します。さらに、同館を特徴づけるイングランドやスコットランド絵画の珠玉の名品も多数出品。それらを西洋美術の流れの中でご紹介します。
みどころ
みどころ
- 1. 「THE GREATS 美の巨匠たち」が集結
ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、レンブラント、ヴァトー、ブーシェ、コロー、スーラ、ルノワールなど、西洋絵画の巨匠たちの名がずらり。約90点の油彩画・水彩画・素描作品で西洋美術史をたどります。
- 2. 美の殿堂より一挙来日
世界的に名高い西洋絵画コレクションを誇るスコットランド国立美術館。日本初公開となるベラスケス初期の傑作《卵を料理する老婆》など、スコットランドが誇る至宝の数々を、日本で鑑賞することができます。
- 3. 魅力あふれる英国絵画
ゲインズバラ、レノルズ、ブレイク、コンスタブル、ターナー、ミレイといったイングランド出身の画家と、レイバーン、ラムジー、ウィルキー、ダイスなど日本ではなかなか見ることのできないスコットランド出身の代表的な画家たちの名品を多数紹介します。
閉じる
主な作品
-

ジョシュア・レノルズ
《ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち》
1780-81年
©Trustees of the National Galleries of Scotland
-

ディエゴ・ベラスケス
《卵を料理する老婆》1618年
©Trustees of the National Galleries of Scotland
-

クロード・モネ
《エプト川沿いのポプラ並木》1891年
©Trustees of the National Galleries of Scotland
-

アンドレア・デル・ヴェロッキオ(帰属)
《幼児キリストを礼拝する聖母(「ラスキンの聖母」)》1470年頃
©Trustees of the National Galleries of Scotland
展覧会基本情報
- 会期
- 2022年4月22日(金)~7月3日(日)
- 会場
- 企画展示室
- 休室日
- 月曜日
※ただし、5月2日(月)、6月27日(月)は開室
- 開室時間
- 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
- 夜間開室
- 金曜日、7月2日(土)は、9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
- 観覧料
-
一般 1,900円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,400円
- ※本展は日時指定予約制です。詳細は展覧会公式サイトをご覧ください
- ※高校生以下無料(日時指定予約が必要です)
- ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料(日時指定予約は不要です)
- ※未就学児は日時指定予約不要です
- ※高校生、大学生・専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをご提示ください
- ※オンライン・プレイガイドでの予約が難しい方を対象に当日の入場枠を設けておりますが、ご来場時に予定枚数が終了している場合があります。
本展チケットは転売を禁止しております。不正に転売されたチケットに関するトラブルについては一切責任を負いませんので、ご注意ください。
- 主催
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション
- 後援
- ブリティッシュ・カウンシル
- 協賛
- 信越化学工業、DNP大日本印刷
- 協力
- 日本航空
- 展覧会公式サイト
- https://greats2022.jp
- お問い合わせ先
- TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
閉じる