連携展無料
2015年11月26日(木)~12月6日(日)
「第4回 都美セレクション グループ展公募」にて選出されたグループによる展覧会です。
[グループによる展覧会紹介]
「もし東北が独立した国だったら?」このような構想のもと、東北という「地方之国」の博物館を東京都美術館内に興します。2011年に東日本を襲った大震災は、それ以前は朧げであった地方と中央の関係性を露にし、この地に古くから伝わる文化や信仰を見直すきっかけともなりました。私たちはこの豊かな地で、食糧やエネルギーも自給出来る、一つの理想郷としての東北像の提示を試みます。「地方之国」とはあなたの地域のことかもしれません。
[グループ名・出品作家]*印は代表者
東北画は可能か?
川合南菜子、鴻崎正武、サイトウケイスケ、多田さやか、三瀬夏之介*、渡辺綾、他
共同制作チーム:yama no e、水源郷、方舟、日々織々、やまのつくりびと、温泉画、地の唄、でんでら人
キュレーション:石原葉*、久松知子*
[グループプロフィール]
2009年より活動を開始した、東北芸術工科大学チュートリアル「東北画は可能か?」。東北芸術工科大学の教員、三瀬夏之介と鴻崎正武をはじめ在学生、卒業生を中心に活動しています。これまで山形を拠点に、喜多方や青森での滞在制作や、東北のみならず東京、京都などで作品の発表をしてきました。東北の多様なあり方を、全国から集まったメンバーで、議論を重ねながら表現することを模索しています。