「第5回 都美セレクション グループ展公募」にて選出されたグループによる展覧会です。

［グループ名］
∞3（インフィニティー スリー）

［グループによる展覧会紹介］
＜無・尽・藏＞は、約千年前に宋朝の蘇軾が＜前赤壁賦＞の中で大地に対し称賛し、創造する者の無限の可能性を歌った言葉に由来します。
＜無・尽・藏＞を題としたのは、蘇軾と同じく大自然に対する賛嘆とともに、発展を続ける現代文明に危惧を抱いたからです。そこで、「生態・能源・永続」を我々のテーマとしました。

［出品作家］*印は代表者
若岱、張義明*、曽霆羽

［グループプロフィール］
日本と台湾は、環太平洋地帯に位置し、自然と文化を多く共有しています。同時に近年自然の脅威に脅かされてもいます。このような現状を踏まえ、「生態・能源・永続」をキーワードに台湾出身の陶芸家 張義明、台湾在住の現代水墨藝術家 若岱、曾霆羽は、創作活動に取り組んできました。そこで、本展覧会では、過去に学び、未来を見据え、人が自然を敬いつつ、如何に永続的に自然界と共存するかを改めて考えるべく、我々は∞3（インフィニティースリー）を結成しました。