① 職人公募~工房見学
東京の指定伝統工芸41品目に携わる伝統工芸職人を中心に公募を行いました。
この職人の技をWEB上で公開することによって、デザイナーはその技を使ったデザインを創造することが可能になりました。
さらにマッチングを希望する工芸職人の現場を見学するなど、体感交流をすることによって制作可能な作品をお互いに認知する期間を設けました。
② デザイン公募~審査
伝統工芸職人とデザイナーのマッチングによる新たな価値創造を試みること。
その新しい取り組みゆえに、通常のコンペとは異なり、様々な条件を満たすことが要求されましたが、
総エントリー265点に及ぶ多くの力作が集まり、
関係者一同、その関心の高さに驚きの声を上げました。
③ マッチング~商品化
マッチングされたデザイナーと職人が「ものづくり」のプロセスを共に悩み、一緒に走ってきました。
④ 最終審査会
そして、最終審査をへてTokyo Crafts & Design 2012認定商品として、10作品が誕生しました。
「21世紀の名品」を目指した新しい東京の伝統工芸品にご期待ください。