壁は橋になる
Walls & Bridges

プログラム

ダンス・ウェル
からだ全体で作品をあじわうプログラム

(オンライン・プログラム)

イタリア北部ベネト州のCSC現代演劇センターで、パーキンソン病と共に生きる方を主な対象として始められたダンス・ウェルは、作品をゆったりとあじわいながら、作品や美術館の展示空間などから思い浮かんだイメージや感覚を、からだ全体を使って表わしてみる、ダンス・プログラムです。
パーキンソン病と共に生きる方はもちろん、ダンスの経験が全くない方、からだにさまざまな不自由さをお持ちの方、またそのご家族など、こどもから大人まで、どなたでも一緒にご参加いただけます。
「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」展で紹介するさまざまな作品をからだ全体を使ってあじわってみませんか。

ダンス・ウェルの様子

日時
  1. ①2021年8月21日(土) 14:00〜15:00
  2. ②2021年8月22日(日) 14:00〜15:00
会場
ご自宅等からオンラインでのご参加
講師
なかむらくるみ
ダンスアーティスト/ダンス・ウェル講師/Dance Well石川実行委員会共同代表
デイサービスや障害者福祉サービス事業所等にて年齢・性別・障害の有無を問わない「だんす教室」を主宰。国内外の美術博物館にて異なるジャンルの芸術と身体とを主体にしたワークショップを展開している。さまざまな人の身体の美しさを社会に魅せる作品を制作し発表を行う。2018年ダンス・ウェル・ティーチャーズコース修了(イタリア、バッサーノ・デル・グラッパ市) 2019年東京都美術館企画展「伊庭靖子展」関連プログラム「ダンス・ウェル」講師

なかむらくるみ 顔写真

Photo: KATO TOMOKO

対象
どなたでもご参加いただけます。
定員
各回先着20名(要事前申込)
申込期間
2021年7月22日(木)~2021年8月13日(金) 
受付終了しました
参加費
無料 ただしE-mailによる事前申込が必要です。定員になり次第、受付を終了いたします。
プログラムをよりお楽しみいただくためのご案内

「Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる」展を参加者の方々と一緒にからだ全体で味わってみるプログラムです。当日はオンラインでの実施となりますが、可能な範囲で事前に展覧会をご覧いただくか、本展の図録をご覧いただくことをおすすめいたします。出品作品の中で気になった作品のイメージを思い浮かべながら、ご自宅などからプログラムにご参加ください。

  • *本展覧会の図録は展覧会会期中、展覧会会場でお求めいただける他、通信販売も承ります。(別途着払い送料がかかります。)ご希望の方は、現金書留にて図録代金(1冊2,000円)を送付先のご住所、お名前を添えて下記までご送付ください。
    (図録お申込み宛先:〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36 東京都美術館 Walls & Bridges展 図録担当)
参加のご注意(お申し込みの前に必ずお読みください)
  • ・ウェブ会議サービス「Zoom」を用いて実施します。「Zoom」が使用できるパソコン(WindowsやMac等)またはiPadなどのタブレットおよび安定したインターネット環境をご準備ください。
  • ・画面上の作品を鑑賞し、動きを見ながら一緒にダンスをするプログラムです。画面が見やすいように、なるべくスマートフォンではなくカメラとマイク付きのパソコンかiPadなどのタブレットをご使用の上ご参加ください。カメラ・マイクスピーカーが搭載されていない場合は、外付けのウェブカメラなどをご用意ください。(iPadなどのタブレットには内蔵されています)
  • ・当館からのパソコン等の機器の貸出はございません。
  • ・プログラムへの参加は無料ですが、プログラム参加・視聴に関わるインターネットの接続費用はご自身の負担となります。
  • ・プログラムの当日の様子を写真・動画撮影いたします。記録写真および動画は当館の広報活動などに使用させていただく場合がございます。予めご了承ください。
お問い合わせ
03-3823-6921(東京都美術館事業係「ダンス・ウェル」担当)